東邦HD/医薬品卸の大正堂を完全子会社化
2016年07月01日 17:30 / 経営
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東邦ホールディングスは7月1日、滋賀の医薬品卸の大正堂を完全子会社化すると発表した。
自社を完全親会社、大正堂を完全子会社とする株式交換を行う。
大正堂は、1957年創業で、滋賀、三重西南部を商圏とし、ジェネリック医薬品を中心に医薬品卸売事業を展開している。
東邦ホールディングスは、大正堂が培ってきた地域に密着した営業基盤を大切に保持しつつ、グループの経営資源を活用することで、一層の営業力強化と企業価値の更なる向上を図ることができるものと判断し、株式交換による経営統合を実施することとした。
大正堂の2015年9月期決算は、売上高5億5300万円、営業損失900万円、経常損失900万円、当期損失1300万円だった。
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