JR東日本/4~9月の駅スペース活用事業は0.3%減の2088億円
2016年10月28日 11:59 / 決算
JR東日本が10月28日に発表した2017年3月期第2四半期決算によると、駅スペース活用事業の売上高は2088億円(前年同期比0.3%減)、営業利益169億円(10.7%減)となった。
駅スペース活用事業では、新宿駅新南エリアにおいて「NEWoMan(ニュウマン)(第2期)」(東京)を4月に開業した。
東京駅の丸の内地下エリアに新設する「グランスタ丸の内」(東京)と「グランスタ」(東京)増床エリアについて、7月に第1期が開業した。
ショッピング・オフィス事業の売上高は1358億円(3.9%増)、営業利益383億円(0.1%減)となった。
ショッピング・オフィス事業では、グループ共通の「JRE POINT(ジェイアールイー・ポイント)」について、9月に「ラスカ茅ヶ崎」(神奈川)で利用可能とするなど、首都圏を中心とした駅ビル40館に順次、拡大した。
4月に「アトレ恵比寿西館」(東京)と「nonowa国立WEST」(東京)、6月に「nonowa武蔵境EAST」(東京)、9月に「JEBL秋葉原スクエア」(東京)をそれぞれ開業した。
11月開業予定の「ラスカ熱海」(静岡)、2019年度完成予定の渋谷駅街区開発計画I期(東棟)、2020年開業予定の横浜駅西口開発ビル(仮称)の建設工事を進めた。
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