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アークス／2月期は売上高2.1％増、営業利益2.9％増

2017年04月11日 10:51 ／ 決算

アークスが4月11日に発表した2017年2月期決算は、売上高5126億4500万円（前年同期比2.1％増）、営業利益148億5400万円（2.9％増）、経常利益164億7100万円（3.6％増）、当期利益104億9300万円（60.3％増）となった。

組織体制面では、売上高1兆円体制へ向けた施策の1つとして、2018年春の本格稼働に向けたシステム統合基盤構築プロジェクトの進行により、経営管理体制や持株会社と事業子会社の役割・機能強化に係わる抜本改革の実現に向け検討を進め、店舗運営情報共有会の設置など、新たな取り組みも開始した。

2016年3月にグループ内合併したベルジョイス、道東アークスは、地域のライフラインとしての役割強化に向けて経営効率を高める取り組みを推進した。

グループ共通のポイントカードであるアークスRARAカードでは、旧ベルプラス店舗において、新規にポイントサービスを開始したことなどにより、アークスRARAカードの当連結会計年度末における総会員数は276万人となった。

北海道・東北地方で初の取り組みとなる、都市ガス料金へのポイント付与を2017年5月使用分から開始する。

来期は、売上高5200億円、営業利益151億円、経常利益168億円、当期利益100億円の見通し。

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