アークス 決算/3~11月は増収増益、人時売上高の向上策を強化
2026年01月09日 11:10 / 決算
アークスが1月8日に発表した2026年2月期第3四半期決算によると、売上高4647億7100万円(前年同期比3.4%増)、営業利益118億8900万円(18.2%増)、経常利益130億5700万円(15.7%増)、親会社に帰属する当期利益84億9800万円(20.6%増)となった。
客数は前年割れした月もあったが、累計期間では0.5%増となり、客単価も2.6%増加した。売上総利益は1163億9500万円(3.5%増)となり、販管費を抑えることで利益を拡大した。
冷凍野菜の販売強化やポテト類の産地開拓など、価格と品質の両立を進め、三社同盟では共同仕入れを強化、協業による差別化商品の展開、カインズオリジナル商品の取扱いを拡大し、道北アークスやユニバースなど複数店舗で新たに販売を開始した。
ネットスーパー事業では「アークスオンラインショップ」が21%増、「Amazonネットスーパーアークス」が約2倍の売上高を記録し、順調に拡大している。
顧客基盤の拡大策として、アークスアプリを活用した「モバイルRARAプリカ」サービスを開始し、カードレスで利用できる利便性が評価された。
生産性向上に向けて役員合宿研修を実施し、グループ各社の取り組みを共有。勤怠システムと基幹システムの連携による労働時間管理や、人時売上高の向上策も強化していく方針だ。
店舗展開では第3四半期に7店舗、累計で16店舗を改装した。グループ総店舗数は374店舗となり、2026年2月期通期ではさらに18店舗の改装を計画している。
通期は、売上高6230億円(2.4%増)、営業利益164億円(2.9%増)、経常利益180億円(2.6%増)、親会社に帰属する当期利益112億円(1.2%増)を見込んでいる。
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