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アクシアル/4~6月は人手不足の影響などで減益

2017年08月04日 10:51 / 決算

アクシアルリテイリングが8月4日に発表した2018年3月期第1四半期決算は、売上高563億8100万円(前年同期比1.4%増)、営業利益20億8500万円(7.8%減)、経常利益21億1900万円(8.7%減)、当期利益14億3800万円(8.9%減)となった。

競合激化や自社競合の影響もあり、来店客数は既存店で2.2%減となり、全店でも0.3%減となった。

商品廃棄の削減の取り組みにより、一部の売場で縮小均衡に陥った面が見られた。人手不足により、開店時や夕方以降の品ぞろえが不十分な売場も発生した。

6月から時間帯別の商品製造数と販売数を検証し、時間帯ごとにお客が満足できる売場づくりに向けて取り組みを開始した。

魅力ある新たな商品の提供、お客に伝わる案内方法の工夫などが功を奏し、既存店の買上点数は0.9%増加し、一品単価は0.4%増となった。

商品販売における売上総利益率は、0.4ポイント増加し25.4%となった。

通期は、売上高2310億円、営業利益93億円、経常利益93億円、当期利益58億円の見通し。

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