やまや/酒販事業の売上収益改善、4~9月営業利益58%増

2017年11月13日 09:05 / 決算

やまやが11月10日に発表した2018年3月期第2四半期の連結決算は、売上高850億8700万円(前年同期比2.5%増)、営業利益31億7400万円(58.6%増)、経常利益32億1900万円(60.3%増)、純利益14億100万円(約2.7倍)となった。

酒販事業は、不採算店の退店が順調に進み、売上収益の改善と売上総利益額の回復により増収増益。

外食事業は、「dポイント」の居酒屋店舗への導入を実現。シャンパン・ワインといった嗜好性の極めて高い酒類のみを専門に扱うレストランバー業態をグループに迎えるとともに、関西地方を地盤に400店舗以上の居酒屋チェーン事業を展開するマルシェとの資本業務提携を開始するなどにより減収増益だった。

9月末のグループ店舗数は、酒販事業326店舗(前年同期比5店舗減)、外食事業745店舗(前年同期比10店舗増)となり、グループ合計店舗数1071店舗(前年同期比5店舗増)。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高1715億円(前期比2.5%増)、営業利益66億円(25.6%増)、経常利益66億円(25.7%増)、純利益26億円(48.3%増)を見込んでいる。

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