セブンイレブン/連続増収記録62か月で途切れる、台風上陸で客数減
2017年11月10日 22:27 / 月次
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セブン-イレブン・ジャパンの既存店売上高の連続増収記録が62か月で途切れた。
セブン&アイ・ホールディングスが11月10日に発表した、セブン-イレブン・ジャパンの10月の既存店売上高は0.5%減、客数は4.5%減、客単価は4.2%増となった。
2012年7月以降、63か月ぶりに既存店売上高は、前年割れとなった。
チェーン全店売上高は2.5%増、店舗数は1万9887店だった。
広報部によると、「10月は大型の台風が週末にかけて、2回、日本列島を縦断した影響があり、客数を押下げたのが、売上高に影響した」という。
客数は3月以降では、最大の落ち込みとなった。
一方で、客単価は4.2%増となり、2015年4月以降31か月連続の増加記録を継続している。
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