流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





天満屋ストア/3~5月は減収減益

2018年07月05日 11:40 / 決算

天満屋ストアが7月3日に発表した2019年2月期第1四半期決算は、売上高182億9000万円(前年同期比2.8%減)、営業利益5億8400万円(14.5%減)、経常利益6億4700万円(0.7%増)、当期利益4億300万円(0.6%増)となった。

<天満屋ストアのホームページ>
天満屋ストアのホームページ

商品力、販売力、サービスの向上により他店との差別化を図り、店舗競争力の強化を目指した。

商品力の向上は、生鮮食品を中心に産直商品の充実や発注精度・加工技術の向上による商品の鮮度アップのほか、主力商品となる名物商品の開発やEDLP(低価格戦略)を徹底した。

販売力とサービスの向上は、時間帯に応じた品揃え強化と陳列・販売技術の改善に努めるほか、曜日別販促の見直しと自社カードを利用した新たな販売促進やフレンドリーな接客サービスなどにも取り組んだ。

3月に児島店(岡山県倉敷市)と岡北店(岡山市北区)を全館改装オープンするなど、既存店舗の活性化も推進した。

通期は売上高760億円(0.8%増)、営業利益26億円(3.0%増)、経常利益25億5000万円(1.9%増)、当期利益11億円(8.8%増)となった。

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧