ドトール・日レスHD/3~5月、ドトール低調で営業利益14%減
2018年07月13日 10:15 / 決算
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ドトール・日レスホールディングスが7月13日に発表した2019年2月期第1四半期の連結決算は、売上高327億6000万円(前年同期比0.9%減)、営業利益27億4200万円(14.5%減)、経常利益27億5400万円(13.7%減)、純利益17億2600万円(16.8%増)となった。
日本レストランシステムグループでは、洋麺屋五右衛門を中心とした既存事業のブラッシュアップに注力したほか、「星乃珈琲店」を新規出店するなど、店舗網の拡大に努めた。
売上高は増加したものの人員確保やアルバイトの時給増などによる人件費が増加し、増収減益だった。
ドトールコーヒーグループは、期初の天候不順やディナータイムの客数減少を補えず、既存店は想定を下回る推移で進捗、減収減益と低調だった。
2019年2月期通期の連結決算は、売上高1358億6700万円(前期比3.6%増)、営業利益105億7000万円(2.3%増)、経常利益106億8300万円(3.0%増)、純利益66億8400万円(0.2%増)を予想している。
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