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アダストリア/3~8月は夏物不信で大幅減益

アダストリアが9月28日に発表した2019年2月期第2四半期決算は、売上高1050億500万円(前年同期比2.6%減)、営業利益5億2900万円(86.0%減)、経常利益6億円(84.6%減)、当期損失5億5400万円(前期は47億9400万円の当期利益)となった。

売上高は、前期に連結子会社化した米国Velvet,LLCの売上がフルに寄与したことにより、海外売上高は16.3%増収となった一方、国内売上高が全体的に苦戦したことにより3.7%の減収となった。

国内売上高が総じて低調だった要因として、「ニコアンド」以外のブランドで4月から5月にかけて夏物商品の売れ行きが不信だった。

夏物セールと晩夏商品投入時期の前倒しなどの対策を実施したことにより6月以降は回復基調となったが、7月の猛暑や豪雨の天候不順の影響による苦戦もあり、第1四半期のマイナスをカバーできなかった。

店舗展開につきましては、52店の出店(内、海外7店)、70店の退店(内、海外18店)などの結果、グループの期末店舗数は、1485店(内、海外115店)となった。

特に中国事業では、前期に策定した事業再構築の方針に沿って、不採算店の閉鎖を積極的に進めた。

収益面では、国内販売が苦戦した結果、在庫消化のための値引き販売が増加したことにより、売上総利益率は53.9%(1.9ポイント減)となった。

販売費・一般管理費は、前年に発生した本部の移転費用の負担がなくなったものの、テレビコマーシャルなどの広告宣伝を積極的に展開したことに加え、EC関連の販促費用の増加や配送単価の上昇などから前年同期比微減に止まった結果、販管費率は53.4%(1.2ポイント増)となり、営業利益率は0.5%(3.0ポイント減)となった。

特別損益は、特別損失として、店舗の減損損失2億7600万円を計上した。

通期は売上高2270億円(1.9%増)、営業利益84億円(67.8%増)、経常利益87億円(60.3%増)、当期利益44億円(409.4%増)の見通し。

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