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H2O/災害による損失で通期売上・純利益を下方修正

2018年10月30日決算

エイチ・ツー・オー リテイリングが10月30日発表した2019年3月期第2四半期の連結決算は、売上高4444億800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益61億円(12.6%減)、経常利益64億4900万円(23.2%減)、純利益1億3900万円(97.6%減)となった。

第2四半期は、6月の大阪府北部地震、7月の西日本豪雨、度重なる大型台風の上陸などで売上高73億9100万円減、純利益14億6000万円減と下方修正した。

堅調な国内需要とインバウンド需要の拡大で好調に推移した百貨店事業が全体を牽引し、営業利益・経常利益は上方修正している。

特別損失として、地震や台風などの災害による損失6億6500万円、グループ会社の再編を前倒しで実施したことに伴う事業譲渡損を5億4500万円、それぞれ計上したことなどにより、純利益は前回発表予想を下回った。

百貨店事業は、2091億5900万円(1.3%増)、営業利益57億6200万円(6.1%減)。

阪急阪神百貨店では、阪急うめだ本店が、婦人ファッションや化粧品を中心に国内需要が引き続き堅調に推移。

また、インバウンド需要についても地震や台風による訪日客減少で一時的に売上高は減少したが、時計やラグジュアリーなどの高額商材の動きが活発になるなど総じて好調に推移し、阪急メンズ大阪を含めた阪急本店の売上高は前年同期比5.1%増だった。

阪神梅田本店では建て替え後、復活したスナックパークやパンワールド、リカーワールドなど話題の売場が人気となり、既存顧客に加え30~40代の女性を中心とした新規顧客が増加し、当初の想定を上回る売上で推移している。

食品事業は、イズミヤの店舗再編及び阪急オアシスの不採算店舗閉鎖に伴う営業店舗数の減少による影響に加え、不安定な農産相場や価格競争の激化など厳しい商環境が続いていることもあり、売上高は前年を下回り、売上高1839億1100万円(5.1%減)、営業損失10億800万円。

2019年3月期通期の連結決算は、売上高、純利益を下方修正、営業利益、経常利益を上方修正した。

売上高は85億円減の9370億円(前期比1.6%増)、営業利益24億円増の208億円(8.6%減)、経常利益23億円増の215億円(11.4%減)、純利益4億円減の100億円(31.7%減)を予想している。

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