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ライフ/3~11月、新店・既存店改装寄与し増収増益

2020年01月10日 12:20 / 決算

ライフコーポレーションが1月10日に発表した2020年2月期第3四半期決算によると、営業収益5302億4800万円(前年同期比2.0%増)、営業利益81億8200万円(10.1%増)、経常利益87億1900万円(11.5%増)、親会社に帰属する当期利益54億4600万円(22.9%増)となった。

<ライフ店舗イメージ>
ライフ

売上面では、新規店舗、既存店舗の改装が寄与したことに加え、おいしさの追求などの商品施策の成果もあり、増収だった。

利益面は、採用強化や時給アップに伴う人件費、運賃・光熱費の上昇による物件費のコスト増加並びに償却費の増加もあったが、荒利率の改善に加え投資効果、商品政策をはじめとする各種施策の成果がコストの増加を上回り、増益を計上した。

新規店舗として、3月に空堀店(大阪府)・玉出東店(大阪府)、4月に都市型小型店の新業態としてMiniel(ミニエル)西本町店(大阪府)、7月に本一色店(東京都)、8月に川崎ルフロン店(神奈川県)、9月に安田諸口店(大阪府)・箕面桜ケ丘店(大阪府)の7店舗を出店するとともに1店舗を閉鎖した。

既存店舗の今里店、渋谷東店、東有馬店、幡ヶ谷店、今津駅前店、武庫川店、江口店、千川駅前店、南台店、セントラルスクエア西宮原店、大森中店、相模大野駅前店の12店舗でニーズの変化に対応した改装を行っている。

通期は、営業収益7200億円(前期比3.0%増)、営業利益124億円(0.9%増)、経常利益130億円(1.3%増)、親会社に帰属する当期利益75億円(1.3%増)を見込んでいる。

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