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良品計画/3~11月、北米・西南アジア不振で営業利益14.5%減

2020年01月10日決算

良品計画が1月10日に発表した2020年2月期第3四半期決算によると、営業収益3282億300万円(前年同期比7.9%増)、営業利益298億2000万円(14.5%減)、経常利益301億7400万円(15.5%減)、親会社に帰属する当期利益205億300万円(32.4%減)となった。

<無印良品店舗イメージ>

国内事業営業収益は2057億300万円(8.8%増)、セグメント利益は204億6500万円(5.1%減)。11月末の国内店舗数は、478店舗(前期末差20店舗増)となった。

台風や大雨の影響による営業の短縮や休業が発生したが、消費税増税前の駆け込み需要の取り込み、顧客向け施策が功を奏し、営業収益が増加した。

衣服・雑貨では「綿フランネルスタンドカラーシャツ」、「ウールシルク」シリーズが好調に推移。「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」や「撥水サコッシュ」のバッグも伸長した。

生活雑貨では、毛布や寝装ファブリックの動向が良く、「シリコーン調理スプーン」などの価格見直しアイテムが売上を伸ばした。食品では、「レトルトカレー」シリーズ、「不揃いバウム」シリーズなどの商品が好調だったという。

東アジア事業の営業収益は903億3000万円(4.0%増)、セグメント利益は115億6000万円(13.3%減)。11月店舗数は、394店舗(前期末差19店舗増)となっている。

東アジア事業の一部の国や地域での情勢不安等により、セグメント利益が減少したが、中国においては衣服が好調に推移した。生活雑貨では価格を見直したノート、中国企画商品の「ステンレスマグ」が伸長した。

欧米事業の営業収益は197億1200万円(18.0%増)、セグメント損失は27億48百万円(前年同期は8億15百万円の損失)。11月末の店舗数は、70店舗(前期末差3店舗増)となった。

欧州においては、衣服・雑貨商品が好調に推移し、新規国での出店を行い増収となったが、開店前費用が増加した。北米では経費のコントロールを行い改善を進めたが、在庫増に伴い差益率が悪化、売上計画も未達だった。

西南アジア・オセアニア事業の営業収益は124億5600万円(7.3%増)、セグメント損失は1億6100万円(前年同期は3憶24百万円の利益)。11月末の店舗数は、82店舗(前期末差7店舗増)となっている。

マレーシアでは、衣服・雑貨の定番商品が継続して好調に推移し、売上の下支えができた。シンガポールでは価格を見直した紳士、婦人のカットソーが大きく伸長したが、人件費・物流費は増加している。オーストラリアでは改装にかかる宣伝費などの経費が先行した。

通期は、営業収益4437億円(前期比8.3%増)、営業利益378億円(15.5%減)、経常利益380億円(17.1%減)、親会社に帰属する当期利益251億円(25.8%減)を見込んでいる。

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