JR西日本/4~12月の流通業は3.7%減の1774億円
2020年02月03日 11:00 / 決算
- 関連キーワード
- JR西日本
- ジェイアール京都伊勢丹
JR西日本が1月31日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、流通業の営業収益は1774億円(前年同期比3.7%減)、営業利益55億円(2.1%増)となった。
流通業については、直営業態の運営力を強化し、駅ナカの利便性向上を図るとともに、駅ソトへの展開も推進し、競争力のあるブランドの確立に向けて取り組んでいる。
百貨店においては、さらなる魅力向上のため、「ジェイアール京都伊勢丹」の2~5階の大規模リニューアルを、今年春の完成に向けて段階的に進めた。
さらに、流通業セグメントに区分される宿泊特化型ホテルについては、「ヴィアイン」4店舗(京都駅八条口、博多口駅前、心斎橋四ツ橋、日本橋人形町)を昨年5月から8月にかけて開業した。
物販・飲食の営業収益は1213億円(5.3%減)、営業利益は47億円(0.4%減)。百貨店の営業収益は495億円(0.9%減)、営業利益4億円(27.0%減)だった。
なお、不動産業に含まれるショッピングセンターの営業収益は468億円(1.0%増)、営業利益は72億円(8.8%減)だった。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。