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尾家産業/4~12月、新規ユーザー獲得で減収増益

尾家産業が2月12日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高751億4000万円(前年同期比1.7%減)、営業利益5億8600万円(4.4%増)、経常利益6億5200万円(0.3%減)、四半期純利益5億4400万円(33.7%増)となった。

重点業態として取り組んでいるヘルスケアフード事業、宿泊施設、中食、そして重点商品として優先的に営業を行っている自社PB商品と非食品については、期初に取引先の見直しを敢行したヘルスケアフード事業を除き、いずれも前年を上回る実績で推移した。

2019年8月から9月にかけ、全国14会場で開催した秋季提案会に来場された6590人のお客のフォローを強化し、12月末までで前年同期を上回る約7億3000万円の新たな売上につなげた。

2019年12月1日から2020年1月末まで開催した第13回大感謝セールでは、各仕入先の協力を得て、お客に5%の還元を実施した。以上の取組みは、新たなユーザーとの取引に向けた施策としても効果があり、2019年4月以降、440社を超える新規ユーザーとの取引につながった。

拠点政策としましては、2019年12月末現在では、全国46事業所(11支店、33営業所、サンプラザ2店(業務用食品スーパー))と前期末と同数となった。

高騰する物流関連費用を抑制すべく、特に庫内管理と配送に関わる業務の見直しを進めており、経済的な事業所間共同仕入や事業所間物流網の構築及び業務外部化比率の最適化に着手した。

物流政策では、42事業所に導入が完了した「ボイスシステム(音声による入出庫作業と在庫管理)」により、作業効率の改善を進めていくと共に、食の安心・安全の重要な要素である賞味期限管理の精度向上を図った。

食品取扱の一般衛生管理、配送上の物流衛生管理、業務運用上のルールを定め、外食版HACCPへの対応準備を進めた。安全運転の実現に向けては、営業用自社車両全台に導入済みの「無事故プログラムDR(DRIVE RECORDER)」を、AIを活用した危険・違反検知機能搭載機種にアップグレードし、無事故無違反への取組みを強化した。

通期は、売上高1015億円(1.4%増)、営業利益10億1500万円(36.3%増)、経常利益10億7500万円(26.7%増)、四半期純利益6億6000万円(25.1%増)を見込んでいる。

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