近鉄/4~12月の流通業は0.3%増の2905億円
2020年02月14日 11:00 / 決算
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近鉄グループホールディングスが2月12日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、流通業の売上高は2905億2000万円(前年同期比0.3%増)、営業利益33億700万円(29.1%減)となった。
売上面は、ストア・飲食部門ではスーパーマーケットの店舗の閉鎖、建て替えに伴う休業もあり減収だったが、「あべのハルカス近鉄本店」が堅調に推移。消費税増税前の駆け込み需要もあり、全体では増収だった。
利益面では、ストア・飲食部門で、人件費増、スーパーマーケットの新規出店費用が増加。百貨店部門が基幹システムの更新に伴い減価償却費が増加したことで、減益となっている。
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