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クオールHD/4~6月「アンサング・シンデレラ」連動CM放映も減収減益

2020年08月07日決算

クオールホールディングスが8月6日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高391億7100万円(前年同期比2.9%減)、営業利益5億8100万円(64.9%減)、経常利益5億9800万円(64.9%減)、親会社に帰属する当期利益2億2300万円(73.4%減)となった。

グループは、認知度向上による患者・お客の増加や、質の高いサービスを提供することによって定着化へつなげるために、ブランディング戦略の一環として、商業施設への大型看板の設置や、薬剤師の活躍を描いたフジテレビドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の番組連動CMを放映した。

薬局運営では、オンライン服薬指導等のデジタルトランスフォーメーションの流れが加速しており、グループはこれらに対応するため、最新鋭の技術を導入した次世代薬局のモデル作りをした。

グループでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オゾンを発生させるオゾンガス消毒器「BT-088M」、オゾン除菌脱臭器「AIR BUSTER(エアバスター)」の販売を6月から開始しており、このうち「エアバスター」は全国のクオール薬局に順次設置を進めている。これによって患者・お客や従業員に対し安心・安全な環境を整えている。

保険薬局事業の売上高は357億1200万円(4.8%減)、営業利益は1億9500万円(86.9%減)となった。出店状況は、新規出店により12店舗増加した一方で、閉店及び事業譲渡により2店舗減少した結果、グループ全体で店舗数は815店舗となった。

売上は新型コロナウイルス感染症の影響を受けたが、国の求めるかかりつけ薬局・健康サポート薬局としての機能向上を進めるとともに、後発医薬品調剤体制加算や地域支援体制加算の取得店舗数を着実に伸ばした。健康サポート薬局の認定数は期末時点で133店舗となっった。

また、次世代薬局のモデル作りへの取組みとして、クオール薬局恵比寿店に自動薬剤ピッキング装置「ドラッグステーション」や、オープン型宅配便ロッカー「PUDO(プドー)ステーション」、遠隔操作ロボット「newme(ニューミー)」などの最新鋭の技術を導入し、患者の求める薬局のあり方を追求した。

グループでは新型コロナウイルス感染症による業績への影響を最小限にするための取組みとしてコスト適正化プロジェクトを進めている。人件費や経費などを見直し、外部環境の変化に柔軟に対応できる強靭な企業体質への変革を図っているという。

通期は、売上高1655億円(0.1%増)、営業利益65億円(15.9%減)、経常利益65億円(19.0%減)、親会社に帰属する当期利益33億円(18.9%減)を見込んでいる。

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