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良品計画/全世界休業響き特損186億7700万円、8月期当期損失169億1700万円

2020年10月08日決算

良品計画が10月8日に発表した2020年8月期決算によると、営業収益1793億9200万円、営業利益8億7200万円(前期は363億8000万円の利益)、経常利益5億6300万円(前期は363億7700万円の利益)、親会社に帰属する当期損失169億1700万円(前期は232億5300万円の利益)となった。

新型コロナウイルス感染症の影響で、欧州事業、西南アジア・オセアニア事業低迷するなど全世界で店舗の休業、時短営業を余儀なくされた。店舗の休業などにより収益性の低下から、固定資産の減損として減損損失を142億6500万円、特別損失合計186億7700万円計上したことにより、親会社に帰属する当期損失169億1700万円を計上している。

国内事業の当連結会計年度の営業収益は1224億2800万円、セグメント利益は39億7400万円。

国内事業のうち、直営店の売上高は2019年3月1日より8月31日までの期間(以下「前年同期間」と記載)に比べ13.7%増加、またオンラインストアの売上高が37.9%の増加となっている。

東アジア事業の営業収益は453億9500万円、セグメント利益は59億9000万円。

中国は1月から始まった店舗休業の影響で店頭の売上は計画を下回った。一方でオンラインストアの売上は好調に推移した。店舗営業が順次再開された3月以降は店頭の売上も徐々に回復しているという。

台湾は新型コロナウイルス感染症の影響が小さかったが、韓国、香港は社会情勢不安の影響を受け、低調だった。

欧州事業は、営業収益は65億8500万円、セグメント損失は53億3700万円。

欧州では、各国で3月より新型コロナウイルス感染症の拡大によるロックダウンが実施され、大部分の店舗で休業した。営業再開後も客数が戻らず、売上が計画を大幅に下回った。

北米においても営業再開が7月になる店舗があるなど、新型コロナウイルス感染症の拡大影響による休業期間が長くなった。店舗休業により営業収益が計画を大幅に下回っている。

西南アジア・オセアニア事業は、営業収益は49億8100万円、セグメント損失は3億9600万円。

タイにおいては、新型コロナウイルス感染症の拡大による店舗休業期間が比較的短く、コロナ禍での巣ごもり需要関連商品の売上が好調であったことなどにより、業績が堅調に推移した。

一方、シンガポールでは、6月中旬の営業再開後も外出規制や観光客の入国禁止などの影響で、売上が計画を下回り、業績が低調に推移した。

次期は、営業収益4876億円、営業利益492億円、経常利益498億円、親会社に帰属する当期利益348億円を見込んでいる。

2020年8月期は、決算期変更により2020年3月1日から2020年8月31日までの6カ月決算となっており、対前年同期の増減率は記載していない。

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