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サイゼリヤ/8月期は緊急事態宣言による休業で営業損失38億円

2020年10月14日決算

サイゼリヤが10月14日に発表した2020年8月期決算によると、売上高1268億4200万円(前年同期比19.0%減)、営業損失38億1500万円(前期は95億9900万円の利益)、経常損失20億9100万円(前期は97億3100万円の利益)、親会社に帰属する当期損失34億5000万円(前期は49億8000万円の利益)となった。

外食産業では、人件費の高騰による労務費の上昇、台風等の自然災害リスクに加え、新型コロナウイルス感染症が拡大することで外食が敬遠されるなど、依然として厳しい状況が続いた。特に、東京都の外出自粛要請は大きな影響を与えることとなった。

このような状況のもと、グループとしては、「毎日の暮らしを食で豊かにしたい」という想いのもと、2019年10月の消費増税後も主力商品のミラノ風ドリアを始め、ほぼ全てのメニューにおいて税込み価格を据え置き、実質2%の値下げをした。

商品対策として、アロスティチーニの販売により肉料理を充実させ、ディナータイムの強化した。既存店対策として、店舗改装を積極的に推進し、お客が安心して食事できる環境作りに取り組んだ。

新型コロナウイルス感染症に伴う新しい生活様式への対応として、税込価格の末尾は00円または50円に統一した。端数がない価格設定で1円、5円、10円硬貨の使用を減らすことで接触機会の削減に取り組んだ。また、導入が遅れていたキャッシュレス決済を、8月から順次、展開している。

日本国内では、4月7日の「緊急事態宣言」を受けて、約300店の臨時休業および営業時間を短縮した影響、ソーシャルディスタンス確保のために客席数を減少させた影響などにより、売上高は952億8400万円(19.9%減)、営業損失は56億2300万円(前期は51億1600万円の営業利益)となった。

次期は、売上高1350億円(6.4%増)、営業損失10億円、経常損失10億円、親会社に帰属する当期損失36億円を見込んでいる。

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