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S&B/2016年3月期、純利益16%減

2016年05月13日 10:28 / 決算

エスビー食品が5月13日に発表した2016年3月期の連結決算は、売上高1331億4700万円(前期比9.3%増)、営業利益38億2000万円(5.2%減)、経常利益42億4400万円(2.9%増)、純利益16億7000万円(16.2%減)だった。

売上面は、手軽にスパイスが楽しめるシーズニングスパイス、主力ブランドの「ゴールデンカレー」や「とろけるカレー」が大幅に伸長した。

利益面では、食料品事業は、売上高が大きく増加したことに加え、引き続き原価低減や経費削減に努め、前期実績を上回ったものの、調理済食品で、工場の新設に伴う初期費用の発生に加え、労務費の負担など、生産性が想定したレベルに至らなかったことにより、前期実績を下回り、営業利益は減少した。

繰延税金資産の取崩しがあったことなどから、純利益も減少している。

2017年3月期通期の連結決算は、売上高1345億円(前期比1.0%増)、営業利益46億円(20.4%増)、経常利益43億円(1.3%増)、純利益23億5000万円(40.7%増)を見込んでいる。

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