日清食品HD/2017年3月期、売上高5%増「カップヌードルシリーズ」が貢献

2017年05月12日 11:50 / 決算

日清食品ホールディングスが5月12日発表した2017年3月期通期の連結決算は、売上高4957億1500万円(前期比5.9%増)、営業利益286億1800万円(8.4%増)、経常利益328億6400万円(6.9%増)、純利益235億5800万円(12.4%減)となった。

日清食品は、「カップヌードル」がプレミアムタイプや謎肉祭りが売り上げ増に貢献。「どん兵衛」シリーズも好調だった。

明星食品は「チャルメラ」シリーズが好調だったものの、「一平ちゃん夜店の焼きそば」の売り上げが前期を下回った。

海外では米州は好調だったが、中国事業は為替や将来への投資として香港国際空港内に「マイカップヌードルファクトリー」などを出店したことから減収減益だった。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高5200億円(前期比4.9%増)、営業利益340億円(18.8%増)、経常利益370億円(12.6%増)、純利益245億円(4.0%増)を予想している。

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