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ミニストップ/2月期、コロナ禍へ対応遅れ営業損失55億円

2021年04月09日決算

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ミニストップが4月8日に発表した2021年2月期決算によると、営業総収入1801億8700万円(前年同期比6.9%減)、営業損失55億3200万円(前期は30億3100万円の損失)、経常損失49億9100万円(前期は21億1200万円の損失)、親会社に帰属する当期損失64億5800万円(前期は57億200万円の損失)となった。

藤本明裕社長は、「コロナ禍への対応が遅れ、客数が回復できず計画から大きく乖離した実績となった。今後も新常態が継続し、コロナがあることを前提に売上の回復を図る」と述べた。

ミニストップ単体のチェーン全店売上高は7.4%減となった。ミニストップ店舗の既存店1店1日あたりの売上高前期比(既存店日販昨対)は5.2%減、コンビニエンスストア商品の既存店日販昨対は5.0%減、店内加工ファストフード商品の既存店日販昨対は6.4%減、既存店平均客数昨対は11.6%減、既存店平均客単価昨対は7.2%増となった。

コンビニエンスストア商品は、コロナ禍で需要が高まる商品群の品揃え強化を立地に応じて行った。客数の減少によりおにぎりやドリンクなどの売上が低調に推移したが、自宅で食事をする機会の増加にあわせて、品ぞろえを強化したスイーツや寿司の売上が前期の実績を上回った。

外出自粛の環境下で旅気分を味わえるよう1月に発売をした「駅弁風弁当」も好調な販売を続けている。感染防止や体調管理の強化による衛生用品のニーズ拡大に対し、早期に品ぞろえを充実させることができたマスクや衛生用品の売上も前期の実績を上回った。

店内加工ファストフード商品は、外出が制限される環境下で有意義な「おうち時間」を楽しみたいと意識するニーズに対し、通常量よりも大盛で提供する商品を、ソフトクリームは「得盛ソフト」、ハロハロ果実氷は「MEGA」、パフェは「たっぷり」と称し、新たなラインナップとして発売した。6月に「タピオカプリン」、7月に「ハロハロ 果実氷メロン」のテレビCMをそれぞれ投入し、自宅で楽しめるよう、積極的にプロモーション施策を実施した。

新規事業では、ソフトクリーム専門店の「MINI SOF(ミニソフ)」において、外出自粛や人の動きの減少を考慮し、採算性を重視した出店やテイクアウトメニューの拡充などの商品開発を実施した。

また、働く人々にコンビニエンスストアの利便性を提供すべく、職域内マイクロマーケットでの新サービスとして「MINISTOP POCKET(ミニストップ・ポケット)」を開始した。

店舗開発では、「MINI SOF(ミニソフ)」13店舗を含む33店舗を出店、31店舗を閉店した。期末店舗数は1999店舗となった。

次期は、営業総収入2038億5900万円(13.1%増)、営業損失1億8400万円、経常損失8100万円、親会社に帰属する当期損失29億6300万円を見込んでいる。

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