平和堂/3~5月は、巣ごもり消費などで増収増益
2021年07月01日 10:40 / 決算
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平和堂が7月1日に発表した2022年2月期第1四半期決算によると、営業収益1049億1100万円(前年同期比3.8%増)、営業利益28億9600万円(87.9%増)、経常利益32億4300万円(87.2%増)、親会社に帰属する当期利益20億3800万円(450.6%増)となった。
小売業界では、緊急事態宣言発令により、生活必需品以外は休業又は営業時間の短縮要請を受けるなど販売機会が減少している。一方、依然として「巣ごもり消費」は存在するものの、効果が一巡したことで関連商品の販売実績は前期を下回り、全般的には厳しい経営環境が続いた。
通期は、営業収益4450億円(1.3%増)、営業利益165億円(17.5%増)、経常利益177億円(17.6%増)、親会社に帰属する当期利益99億円(1.8%増)を見込んでいる。
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