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コスモス薬品/5月期売上高7554億円、1244店舗体制に

2022年07月11日 10:40 / 決算

コスモス薬品が7月11日に発表した2022年5月期決算によると、売上高7554億1400万円、営業利益297億9600万円(前期は331億4700万円の利益)、経常利益328億6100万円(前期は358億3500万円の利益)、親会社に帰属する当期利益231億5500万円(前期は271億5600万円の利益)となった。

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)を適用したため、前連結会計年度と収益の会計処理が異なることから、経営成績に関する説明において増減額・前年同期比(%)を記載していない。

ローコストオペレーション推進によって価格競争力を高め、消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を目指し、出店戦略を強化した。

自社競合による一時的な収益性低下も厭(いと)わず、次々と新規出店を行った。同時に、新商勢圏への店舗網拡大を図った。これにより、関東地区に38店舗、中部地区に25店舗、関西地区に15店舗、中国地区に8店舗、四国地区に8店舗、九州地区に26店舗の合計120店舗を新たに開設した。また、6店舗を閉鎖した結果、5月末の店舗数は1244店舗となっている。

次期は、売上高8135億円(7.7%増)、営業利益300億円(0.7%増)、経常利益330億円(0.4%増)、親会社に帰属する当期利益232億円(0.2%増)を見込んでいる。

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