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サミット/4~9月期当期利益52.2%減、水光熱費高騰が響く

2022年11月15日 13:40 / 決算

サミットが11月15日発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高1525億8000万円(前年同期比3.6%減)、営業利益29億4200万円(47.7%減)、経常利益29億800万円(49.8%減)、当期利益20億700万円(52.2%減)となった。

<先が見通せない中目の前のことを微調整していくと服部社長>
服部社長
※左は前田昭夫取締役常務執行役員

4~9月の既存店売上高は5.0%減、客数3.8%減、客単価1.2%減、買い上げ点数2.5%減、一品単価1.4%増だった。

同日行われた決算会見で、服部哲也社長は「前年の内食需要増の反動、水光熱費高騰の反動で利益面は、苦戦している。コロナ禍、ウクライナ問題、原油・原材料高騰、円安とこれだけの問題が一気に起こったのは、ここ数十年でなかったことだ。先が見通せない中、目の前の数字を1個1個見ながら、微調整を続けていくしていくしかないのではないだろうかと腹をくくっている」と述べた。

総店舗数は9月末で134店舗、売り場面積22万4620m2。

2023年通期は、売上高3230億円(3.9%増)、営業利益84億円(8.1%減)、経常利益85億円(10.3%減)、当期利益61億円(0.7%増)を見込んでいる。

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