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オークワ/2月期、新規出店継続も営業利益44.1%減

2023年04月03日 10:30 / 決算

オークワが4月3日に発表した2023年2月期決算によると、営業収益2468億7700万円、営業利益29億2700万円(44.1%減)、経常利益31億4800万円(42.4%減)、親会社に帰属する当期利益9億2800万円(39.0%減)となった。

<オークワ>
オークワ

新規出店は「中津川中村店」(岐阜県中津川市)を3月に、「メッサ岩出店」(和歌山県岩出市)を10月にオープンした。また、既存店舗の活性化では「岸和田八田店」(大阪府岸和田市)を3月に、「パレマルシェ西可児店」(岐阜県可児市)、「プライスカット松阪大石店」(三重県松阪市)を4月に、「泉佐野松風台店」(大阪府泉佐野市)を6月に、「伊賀新堂店」(三重県伊賀市)を11月にそれぞれ改装した。

一方、経営効率化のため、「三田店」(兵庫県三田市)、「桃山店」(和歌山県紀の川市)、「パレマルシェ堀田店」(愛知県名古屋市)、「桜井東店」(奈良県桜井市)、「プライスカット久居元町店」(三重県津市)、「ヒラマツ塩屋店」(和歌山県和歌山市)、「ザ・ロウズ西庄店」(和歌山県和歌山市)、「ザ・ロウズ川永西店」(和歌山県和歌山市)をそれぞれ閉店した。

連結子会社は、外食のオークフーズは、コロナ禍で落ち込んだ外食需要が回復傾向となり、増収増益となった一方、農産物等の加工・配送業務を担うサンライズは、減収減益となった。

また、11月21日には、連結子会社のヒラマツ(本社:和歌山市)をグループの営業力強化及び経営効率の向上を目的に当社を存続会社とする吸収合併を行い、ヒラマツは解散した。

次期は、営業収益2530億円(2.5%増)、営業利益34億円(16.1%増)、経常利益36億円(14.3%増)、親会社に帰属する当期利益12億円(29.2%増)を見込んでいる。

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