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オークワ/3~11月営業利益60.6%減、水道光熱費29.3%増

2023年01月04日 11:45 / 決算

オークワが2022年12月27日に発表した2023年2月期第3四半期決算によると、営業収益1815億2900万円、営業利益13億5000万円(60.6%減)、経常利益15億3100万円(57.4%減)、親会社に帰属する当期利益7億9400万円(57.5%減)となった。

オークワ

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号、2020年3月31日)を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、営業収益は当該会計基準等を適用した後の数値のため、対前年同四半期増減率は記載していない。

店舗面では、新規出店は「中津川中村店」(岐阜県中津川市)を3月に、「メッサ岩出店」(和歌山県岩出市)を10月にオープン。また、既存店舗の活性化は「岸和田八田店」(大阪府岸和田市)を3月に、「パレマルシェ西可児店」(岐阜県可児市)、「プライスカット松阪大石店」(三重県松阪市)を4月に、「泉佐野松風台店」(大阪府泉佐野市)を6月に、「伊賀新堂店」(三重県伊賀市)を11月にそれぞれ改装した。経営効率化のため、「三田店」(兵庫県三田市)、「桃山店」(和歌山県紀の川市)、「パレマルシェ堀田店」(愛知県名古屋市)を閉店している。

グループ企業は、コロナ禍からの需要の変化により、外食のオークフーズは回復傾向となり、微増収だった。食品スーパーのヒラマツ、農産物等の加工・配送を担うサンライズは、減収となっている。

水道光熱費は44億7000万円と前年同期に比べ、29.3%増と収益を圧迫した。

通期は、営業収益2455億円、営業利益37億円(29.3%減)、経常利益39億円(28.6%減)、親会社に帰属する当期利益11億円(27.8%減)を見込んでいる。

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