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日本KFCHD/4~6月は新商品・期間限定商品好調で増収増益

2023年08月09日 10:40 / 決算

日本KFCHDが8月9日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高243億8500万円(前年同期比14.0%増)、営業利益8億500万円(前期は2100万円の利益)、経常利益8億2000万円(196.0%増)、親会社に帰属する当期利益5億3200万円(210.8%増)となった。

<日本KFCのプロモーション>

主力のKFC事業で、引き続き日常利用の促進を図るため、バーガーのキャンペーンとして「フィレバーガーセット550円」の展開や新商品である「カリホクハッシュのフィレバーガー」を数量限定で販売するなど、バーガーメニューのさらなる強化を実施した。一方で、さらなる「ハレの日」需要強化の一環として、お得感のあるパックメニューに「こどもの日」・「父の日」等の記念日を想起させる販促活動や期間限定の「母の日バーレル」の販売等をした。

そのほか、新商品である「ガーリックホットチキン」の販売や、「カーネルクリスピー3ピース半額」や「ドリンク全サイズ半額」等のバリューキャンペーンを実施したことにより、2023年4~6月の既存店売上高は11.3%増と好調に推移した。

店舗数は、第1四半期連結累計期間において12店舗(直営3店舗・フランチャイズ9店舗)を出店し、1206店舗となった。2023年4月28日には、1200店舗目となる「KFCミーナ天神店」(福岡県福岡市中央区)をオープンした。改装は、39店舗(直営7店舗・フランチャイズ32店舗)実施、配達代行を含むデリバリーサービスの実施店舗は881店舗となった。

通期は、売上高1054億9100万円(5.6%増)、営業利益30億9700万円(14.5%減)、経常利益30億4700万円(29.9%減)、親会社に帰属する当期利益20億600万円(19.4%減)を見込んでいる。

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