サミット 決算/3月期売上高が過去最高の3339億円、既存店売上高7.1%増
2024年05月08日 15:01 / 決算
サミットが5月8日発表した2024年3月期決算によると、営業収益3489億5700万円(前期比8.1%増)、売上高3339億8700万円(7.9%増)、営業利益60億200万円(18.6%増)、経常利益60億9800万円(20.1%増)、当期純利益40億7500万円(3.9%増)となった。
売上高は過去最高を計上。既存店売上高は7.1%増、客数3.7%増、客単価3.3%増(1点単価6.5%増、1人当たりの買い上げ点数3%減)だった。
同日行われた業績発表記者会見で服部哲也社長は「23年度は、既存店売上高が7.1%増と、コロナ禍中よりも好調で、サミット史上1番ではないかという伸びを示した。社員に感謝しかない。『生きる糧を分かち合うお店』という当社の使命が各店舗に浸透し、お客様の来店動機につながり、良い店×強い店になってきていることを感じる。客数アップも、各店舗ががんばってくれた成果が出ている」と説明した。
カテゴリー別売上高は、生鮮食品計8.5%増、総菜・ベーカリー計9.1%増(総菜7.4%増、ベーカリー16.9%増)、加工食品・菓子などその他食品計8.2%増、家庭用品・衣料品他計1.0%増。
改装でベーカリー売り場を導入した店舗が増え、新商品開発、主力商品の磨き上げが功を奏し、ベーカリーが大幅な売り上げ増となったという。
また、2023年度は2023年10月「新大塚千川通り店」(東京都豊島区、店舗面積997m2)、2024年2月に「ららテラス HARUMI FLAG店」(東京都中央区、店舗面積2030m2)をオープン。11店舗を改装した。
2025年3月期通期は、営業収益3700億円(6.0%増)、売上高3540億円(6.0%増)、営業利益93億円(54.9%増)、経常利益94億円(54.1%増)、当期純利益59億円(44.8%増)を見込む。
当期純利益は2023年度開始した中期経営計画では54億円を計画していたが、59億円に上方修正した。
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