ロイヤルHD 決算/1~6月増収増益、新規出店が貢献
2024年08月08日 17:01 / 決算
- 関連キーワード
- ロイヤルホールディングス
- ロイヤルホスト
- 天丼てんや
ロイヤルホールディングスが8月7日に発表した2024年12月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高726億3300万円(前年同期比12.5%増)、営業利益34億4300万円(36.6%増)、経常利益33億8600万円(66.3%増)、親会社に帰属する当期利益29億6800万円(100.4%増)となった。
訪日外国人客の増加など観光需要の活発化に伴い、ホテル事業や空港ターミナル店舗を中心に業績は堅調な推移。売上高は、各事業セグメントで既存店が堅調に推移したことに加えて、前期および今期における新規出店が寄与し、大幅な増収を計上している。
経常利益は、ホテル事業や持分法損益の改善などにより増益。コロナ禍前を上回る水準まで上昇している。
既存店売上高は、主要業態の「ロイヤルホスト」は33カ月連続、「てんや」は40カ月連続で前年同月を上回っている。
通期は、個人消費の動向を慎重に判断するとともに、高付加価値戦略に伴う販売価格の上昇・改装などのブランド価値向上の施策効果・観光需要の回復を勘案し、前回予想を上回る水準で推移することを想定し、上方修正した。
売上高は前回予想比12億円増の1492億円(7.4%増)、営業利益2億円増の72億円(18.5%増)、経常利益4億円増の68億円(29.1%増)、親会社に帰属する当期利益6億円増の54億円(33.8%増)を見込んでいる。
■ロイヤルホストの関連記事
ロイヤルホスト/最新型店舗「ららテラス HARUMI FLAG店」オープン
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。