ゲンキー 決算／7～3月営業利益5.3％増、集中出店で地域シェア拡大
2025年05月02日 14:46 ／ 決算
Genky DrugStoresが4月28日に発表した2025年6月期第3四半期決算によると、売上高1473億8300万円（前年同期比7.9％増）、営業利益68億3900万円（5.3％増）、経常利益70億4600万円（5.3％増）、親会社に帰属する当期利益48億7300万円（9.4％増）となった。
業態別売上高は、「R店」1239億2000万円、「大型店」232億5800万円、「その他」2億400万円。商品別の内訳では、「食品」1032億5400万円、「雑貨」174億6500万円、「化粧品」139億4500万円、「医薬品」116億4100万円、「その他」10億7600万円となっている。
新規出店では、R店を愛知県に8店舗、福井県に7店舗、岐阜県に4店舗、石川県に3店舗、滋賀県に3店舗出店。一方、大型店を5店舗閉店し、R店を1店舗改装した。
これにより、第3四半期連結会計期間末における店舗数は、R店411店舗、大型店42店舗の計453店舗となっている。
集中出店で地域シェアを高めるドミナントエリア構築にまい進した。顧客の節約志向に応えるため、さらなるローコストオペレーションを追求。生活必需品のディスカウントに尽力したという。
通期は、売上高2020億円（9.3％増）、営業利益100億円（10.9％増）、経常利益102億2000万円（10.3％増）、親会社に帰属する当期利益70億円（10.7％増）を見込んでいる。
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