ジョイフル本田 決算／7～3月売上高2.2％増、農業資材部門がけん引
2025年05月02日 17:42 ／ 決算
ジョイフル本田が5月2日に発表した2025年6月期第3四半期決算によると、売上高954億2100万円（前年同期比2.2％増）、営業利益83億6300万円（5.2％増）、経常利益91億8800万円（4.7％増）、四半期純利益62億3700万円（2.6％増）となった。
既存店売上高は2.0％増。売上総利益率は減少するも、営業総利益率は横ばいを維持している。
ガーデン・ファームは花苗等の入荷が生育不良で不安定な中、農業資材部門が売上をけん引。インテリア・リビングとペット・レジャーが伸び悩み、売上総利益率が微減となった。
デジタル戦略では、フルセルフレジの導入を拡大。瑞穂店、千葉ニュータウン店、新田店にフルセルフレジの導入を開始した。ホームセンター17店舗のうち、第3四半期末時点でのフルセルフレジ導入店舗数は8店舗、セミセルフレジは16店舗となっている。
また、「Pet’s CLOVER（ペッツクローバー）伊勢崎店」と新業態「ジョイフル本田 資材館 伊勢崎韮塚町店」の6月出店を公表した。引き続き新店舗の出店を加速させるとともに、事業領域の専門性を高めるM＆Aについても積極的に検討していく。
通期は、売上高1280億円（0.9％増）、営業利益106億円（0.3％増）、経常利益117億円（0.5％増）、四半期純利益80億円（12.0％減）を見込んでいる。
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