モスフードサービス 決算/4~12月増収増益「新とびきり」シリーズが好調

2025年02月17日 11:20 / 決算

モスフードサービスが2月14日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高727億6000万円(前年同期比3.1%増)、営業利益41億7700万円(18.1%増)、経常利益45億400万円(17.7%増)、親会社に帰属する当期利益30億6700万円(1.2%減)となった。

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国内モスバーガー事業の売上高は579億6900万円(3.9%増)、営業利益は51億9900万円(7.0%増)となった。

顧客ニーズに合わせた商品開発、マーケティング展開に加え、顧客接点の量と質を強化し、地域に密着した店舗運営を推進。

高付加価値な新カテゴリーとして3月に販売した新商品「新とびきり」シリーズが、10月末までにシリーズ累計1000万食を売り上げるなど好調に推移。

4~12月の実績として、既存売上高は3.4%増、既存店客数1.8%増、既存店客単価は1.5%増、全店売上高4.7%増と、いずれも前年を上回った。出店は15店舗、退店は14店舗で、店舗数は1314店舗となった。

海外事業の売上高は125億8600万円(0.1%増)、営業利益は2億2900万円(前年同四半期比2億2800万円の利益増)。

海外事業では、商圏の変化や人流の変化に対応して、不採算店舗の閉店や既存店の改装、本社経費の抑制など収益性の改善に取り組んだ。店舗数は26店舗減少し430店舗となった。

また、その他飲食事業の売上高は13億5400万円(3.6%減)、営業損失は8100万円(前年同四半期比2000万円の損失増)だった。

通期は、売上高940億円(1.0%増)、営業利益42億5000万円(1.5%増)、経常利益44億5000万円(1.3%増)、親会社に帰属する当期利益26億5000万円(3.0%増)を見込んでいる。

モスフードサービス 決算/4~9月増収増益、販管費・コスト抑制に注力

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