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ファンケル/4~6月期は利益が5倍に

2013年08月07日 / 決算

ファンケルは8月7日、2014年3月期第1四半期(4~6月期)連結決算を発表した。

売上高は201億1300万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は3億5800万円(69.8%増)、経常利益は4億7900万円(75.3%増)、純利益は2億3700万円(約5.1倍)だった。

前年同期にリブランディングに伴う大規模なプロモーションを展開した反動から、今四半期はファンケル化粧品が減収となったものの、栄養補助食品関連事業は増収となった。

化粧品関連事業のマーケティング費用が減少したことなどにより、営業利益は増加。為替差益の計上で、経常利益も増加した。

純利益は約5.1倍と大幅増。不採算事業見直しの一環として、エステ事業を営む連結子会社ノイエスの株式を譲渡したことに伴い、税金負担が減少した。

なお、通期予想については、現時点で合理的な算定ができないとして開示していない。

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