宝HD/4~9月期の予想利益16倍に、子会社株の一部売り出しなど寄与
2013年10月24日 / 決算
宝ホールディングスは10月24日、2014年3月期第2四半期(4~9月)連結業績予想を上方修正すると発表した。
売上高を975億円(従来予想は963億円)、営業利益を23億円(20億円)、経常利益を25億円(20億円)、純利益を66億円(8億5000万円)に、予想をそれぞれ引き上げる。
円安の影響が売上高をサポートする。利益面では、販促費が計画を下回る見込みとなり、営業利益を押し上げる。さらに、子会社であるタカラバイオの株式の一部売出しを行うことで、売却益92億円を計上、増益要因となる。
通期予想は変更していない。