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ソルブ/商圏データ集計ソフト開発

2009年06月08日 / IT・システム

多店舗展開チェーンの売上予測コンサルティングなどを行うソルブ(東京都渋谷区)はこのほど、地域の住民属性や商業データを収集・分析して店舗の開業・販売促進を支援するツール「統計てきめん2プレミア」を開発、販売を開始した。

提供価格は9800円から。スタートパックの場合、スタンダード(1年)が8万7000円、ロング(3年)が19万8000円、ライト(1か月)が9800円。別途昭文社の「スーパーマップル・デジタル」が必要。

統計てきめん2プレミアはチェーン展開企業、フランチャイズ運営企業などに向け開発され、集計できる統計指標は国勢調査・商業統計など1500項目以上。さらに今回2030年までの人口予測機能も搭載した。

全国レベルで任意の範囲で集計(多角形商圏の設定も可能)でき、集計データは地図上に色分けやドットで分布の状況を表示。また、年収別世帯数(ソルブ推計値)を標準搭載しており、地域の購買力が分析できる。データとグラフ類はコピー・ペースト可能でプレゼン資料にも使用できる。

集計機能は、円集計の場合集計したい地点を地図の中心に表示させ、半径を指定する。多角形集計の場合は地形などに合わせて、任意の形状に範囲を指定し集計することも可能。

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