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ユナイテッドアローズ/空港・駅ナカに進出

2010年05月12日 / 店舗

ユナイテッドアローズは5月11日、業態横断クロスセル型ショップを夏にスタートすると発表した。

第1号店を7月に成田空港へ出店する。その後国内空港や、高速道路サービスエリア、駅ナカなど、従来のユナイテッドアローズでは取り込めなかったマーケットを開拓する方針だ。

クロスセル型ショップはこれまでのユナイテッドアローズの事業形態とは異なり、既存のストアブランドから商品をセレクトし、業態横断型で編集して販売する。

ユナイテッドアローズのさまざまな業態の商品からピックアップするためバラエティに富み、出店チャネルや店舗規模に応じてフレキシブルに高感度なMDを構築できるのが強み。ご当地ならではのオリジナルグッズなど、そこでしか買えないモノ、お土産にピッタリなモノ等、エリアにあわせた展開も予定している。

空港マーケットや、高速道路のサービスエリア、出店開発の進む駅ナカ市場など、新しいチャネルの開拓が進んでいるが、店舗面積の問題やMDの適応性などの問題があり、従来の出店スタイルである単独事業での展開は難しい状況にあった。

そこでことし4月1日付で第二事業統括本部内にCD課(チャネルディベロップメント)を設立、業態を横断した形で商品を編集し、マーケットにあわせて自由な出店形態が取れるストア展開を開始することにした。

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