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ケーヨー/第1四半期の売上高2.4%減、当期利益31%減

2009年06月30日 / 決算

ケーヨーが6月30日に発表した2010年2月期第1四半期決算によると、売上高は483億2800万円(前年同期比2.4%減)、営業利益10億2100万円(9.2%減)、経常利益12億3700万円(8.7%増)、当期利益5億9000万円(31.9%減)の減収減益となった。

「ふだんの暮らし総合店」づくりを進めていくため、品揃え枠の拡大や安さづくりに努めた。商品開発への積極的な取り組みや商品構成の見直しで品揃えの改善を図り、同時に低価格化にも取組み、暮らしに貢献できる店づくりを進めた。

また、生活防衛商品の強化や定額給付金、高速道路料金値下げなどの動きに合わせたチラシ訴求や、店内販促による販売促進を実施し、消費掘り起こしに努めた。

店舗状況では嵯峨店、韮崎店の2店舗を出店。また、既存店の販売力向上のため、4店舗の全面改装や部門改装を実施して既存店の活性化を図った。

なお同期より、ホームセンター事業に経営資源を集中させる目的で連結の範囲を変更し、ケーヨー、ニック産業、本久ケーヨーのホームセンター事業3社を連結対象の範囲とし、ニック産業と本久ケーヨーは吸収合併を決定。

カーライフケーヨー、穂高ショッピングセンター、茂原商業開発(持分法適用会社)は、いずれも小規模であり、資産基準、売上高基準などは連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないことから、連結の範囲から除外することにした。

通期は売上高1875億円(1.2%減)、営業利益38億円(3.3%減)、経常利益43億円(7.4%減)、当期利益24億円(1.2%増)を見込んでいる。

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