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サンマルク/全業態の出店攻勢で増収、売上高9.8%増

2008年11月14日 / 決算

サンマルクホールディングスが11月13日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は178億6200万円(前期比9.8%増)、営業利益31億800万円(1.8%減)、経常利益31億2400万円(1.5%減)、当期利益15億6700万円(9.8%減)と増収減益となった。

同期の新規出店状況は以下の通り。ベーカリーレストラン・サンマルク直営2店舗、サンマルクカフェ直営15店舗、フランチャイズ1店舗、すし処函館市場は直営4店舗、フランチャイズ1店舗、ベーカリーレストラン・バケット直営3店舗、生麺工房鎌倉パスタ直営8店舗、広東炒飯店直営6店舗、表参道茶寮直営1店舗、神戸元町ドリア直営4店舗、倉式珈琲店直営1店舗の直営44店舗、フランチャイズ2店舗、計46店舗。合計店舗数は直営店385店舗、フランチャイズ店155店舗の計540店舗体制となった。

部門別実績は、サンマルク事業部門は売上高21億9200万円、営業利益8億400万円。サンマルクカフェ事業部門の売上高は74億7100万円、営業利益は12億5900万円、函館市場事業部門の売上高は18億1600万円、営業利益は4億8600万円。

バケット事業部門の売上高は21億7200万円、営業利益は3億3000万円で推移。鎌倉パスタ事業部門の売上高は30億9500万円、営業利益は6億300万円で、サンマルクチャイナ事業部門は売上高6億9600万円、営業利益は8000万円だった。

通期は減収の一方で、販管費の負担が吸収しきれないとして通期の予測値を修正した。修正後の予測売上高は372億4300万円(3.3%減)、営業利益66億4800万円(10.5%減)、経常利益66億5000万円(10.7%減)、当期利益34億7600万円(14.1%減)と増収減益となる模様。

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