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ヒマラヤ/売上高0.2%減、営業損失2億5000万円

2010年01月03日 / 決算

ヒマラヤが2009年12月29日に発表した2010年8月期第1四半期の業績は、売上高94億4300万円(前年同期比0.2%減)、営業損失2億5000万円(前年同期は営業損失6億2000万円)、経常損失2億3500万円(前年同期は経常損失6億1300万円)、当期損失2億7100万円(前年同期は当期損失2億8200万円)となった。

売上げは、9月、10月とランニングブームに代表される健康志向の高まりにより一般スポーツ需要の好調を受けて堅調に推移したが、11月はウインタースポーツ用品が想定以上に低迷したため苦戦した。

その結果、既存店売上高は前年同期比97.7%となり、全社売上高も99.8%。売上総利益率は、購入単価の下落とウインタースポーツ用品の不振により35.8%となり前年同期比で0.3ポイント下落した。

店舗管理エリアの見直しによる販売力強化策を実行するとともに、販促費、人件費、賃借料の削減に取組んでいる。

店舗は、出店審査の厳格化を進めるなかで、10月に松山店(愛媛県松山市)を増床、11月にサクラス戸塚店(神奈川県横浜市)と岡山久米店(岡山県岡山市)の2店舗を新規出店した。

これにより、2009年11月末時点で全国に86店舗、売場面積は186,299㎡。

通期は売上高447億円(1.0%増)、営業利益9億6500万円(8.1%増)、経常利益10億円(9.9%増)、当期利益2億5000万円(58.9%増)を見込んでいる。

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