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マックハウス/家賃・人件費が増加し、営業利益4.0%減

2009年01月12日 / 決算

マックハウスが1月9日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は420億3400万円(前年同期比0.3%増)、営業利益17億200万円(4.0%減)、経常利益18億3600万円(3.0%減)、当期利益7億4200万円(4.0%減)となった。

同四半期は、9月・11月のローカルテレビCMを利用した創業20周年記念セールで客足が堅調に推移し、9月の既存店売上高はほぼ前年並みを確保。11月は3月以来8か月振りに前年実績超となった。このため既存店売上高前年比は中間期までの7.3%減から3.0%減に回復。既存店売上高は5.8%減となった。

商品動向は、レディースのシャツ、キッズが好調に推移。出退店状況は新規出店22店舗、退店6店舗となり、期末店舗数は569店舗(35店舗増)となった。

売上総利益率はセール方法見直しの売価変更、在庫コントロールが寄与し1.1ポイント増の44.9%(5億5100万円増)となった。反面販売費・一般管理費は新規出店増加で家賃・人件費が増加し、6億2200万円増加した。

通期の業績予測は売上高574億円(増減なし)、営業利益21億円(25.8%減)、経常利益23億円(23.5%減)、当期利益9億7000万円(27.6%減)と減益が続く見込み。

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