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マツモトキヨシHD/第2四半期予想を当期利益34%上方修正

2009年11月04日 / 決算

マツモトキヨシホールディングスが11月4日に発表した2010年3月期第2四半期業績予想修正によると、売上高1976億3700万円(前回予想比0.2%減)、営業利益80億2400万円(9.9%増)、経常利益90億2400万円(11.4%増)、当期利益48億2200万円(34.0%増)となる見通しだ。

改正薬事法による販売手法の変更などもあり既存店売上高は厳しい推移となったが、顧客ニーズに合った商品の展開や、カウンセリング体制の強化、PB商品・インフルエンザ関連商品の拡充などにより売上総利益の確保に努めるとともに、効率で効果的な販促施策の実行により広告宣伝費の削減、ポイント関連費用のコントロールなど販売費・一般管理費の削減に努めた。

これまでの改善も影響し、営業・経常利益段階で予想を上回る利益を確保し、当初計画していた特別損失などが想定を大きく下回ると見込まれるため業績予想数値を修正した。 

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