ローソン/全店平均日販が初の60万円台に

2025年10月15日 18:08 / 経営

ローソンは10月15日、2026年2月期第2四半期の国内コンビニエンスストア全店平均日販が、過去最高の60万3000円となったと発表した。

前年同期より3万円増加し、初の60万円台となった。

また、オーナー一人当たりの加盟店利益は前年同期比10%超増え、2019年度から2024年度まで6年連続で増加中だ。

同日行われた決算会見で、竹増貞信社長は「コロナ禍直前の2020年2月から、FC経営をサステナブルなものにするため、加盟店利益を基軸とした経営にかじを切った。朝・昼のピークに加え夕夜間のピーク作り、無印良品の導入・厨房で作るおいしい弁当といったローソンで指名買いしていただける商品開発など、あらゆる課題をチャンスに変えてきた結果だと考えている」と説明した。

<加盟店利益が基軸と竹増社長>
竹増貞信ローソン社長

また、既存店売上高は前年同期比は5.3%増、客数1.5%増、客単価3.7%増、8月末の国内コンビニ店舗数は1万4682店舗だった。

なお、同社は中期経営計画で2030年度までに、国内コンビニ事業の日販30%アップ、加盟店利益2倍、本部利益2倍にすることを目指している。

取材・執筆 鹿野島智子

ローソン 決算/3~8月営業収益・利益全てで3年連続過去最高を更新

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