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中村屋/粗利益減少で経常利益30%減

2010年01月29日 / 決算

中村屋が1月29日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は302億6800万円(前年同期比3.0%減)、営業利益6億6800万円(32.6%減)、経常利益6億8200万円(30.3%減)、当期利益2億8200万円(増減なし)となった。

第3四半期は、前期に策定した中期経営計画「イノベーションプラン N21」の経営方針「お客様満足の追求」、「品質第一主義の徹底」、「自主自立の確立」に基づき、企業価値向上への施策の具現化に努めた。

利益面では、売上高の減収で粗利益額が減少、退職給付費用の負担増加などがあり、ローコスト施策を推進したが、営業利益、経常利益は減益となり、当期利益は前期並みとなった。

通期は売上高430億円(3.1%増)、営業利益17億3000万円(14.2%増)、経常利益17億4000万円(12.7%増)、当期利益9億2000万円(17.6%増)を見込んでいる。

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