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東武ストア/第1四半期売上高は0.2%減と横ばいで推移

2009年07月08日 / 決算

東武ストアが7月8日に発表した2010年2月期第1四半期決算は、売上高が207億3500万円(前年同期比0.2%減)、営業利益4億2000万円(36.3%減)、経常利益4億7600万円(32.5%減)、当期利益4億1200万円(38.0%減)となった。

事業別の概況は、小売業の売上高は200億700万円(0.2%減)。同期は東武ストアで、今年4月28日に我孫子店を開設。食品部門の販売力強化を目的に土呂店、下高井戸店の2店舗を改装した。また「良質スーパー」へのチャレンジとして、「商品力の強化」、「鮮度の強化」、「販売の質のレベルアップ」の実現に向けて取組んだ。

その他、ナイトマーケットの拡大や私鉄系チェーンストア8社が共同で企画開発した「Vマーク」商品の拡販、2回に分けての創業50周年記念セール実施などを行った。経費削減では、電気使用量の徹底した削減による光熱水道費の削減、経営コンサルタントの指導で、器具備品や設備投資などの経費削減に取組んだ。

東武フーズでは、自社店舗を中心にファストフード店、インストアベーカリーなどを運営し、ローコストオペレーションを追求して、安定利益を確保できる企業体質の強化に取組んだ。

東武警備サポートの警備業、メンテナンス業、人材派遣業と物流センターの配送料収入を合計したその他の事業の売上高は7億2700万円(0.3%減)だった。

通期は売上高870億円(5.5%増)、営業利益21億円(2.9%増)、経常利益23億円(3.7%増)、当期利益20億円(2.1%減)を見込んでいる。

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