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阪急阪神HD/流通事業の売上4.4%減、営業損失1億3900万円

2009年10月29日 / 決算

阪急阪神ホールディングスが10月29日発表した2010年3月期第2四半期業績によると、流通事業の売上高は315億4900万円(前年同期比4.4%減)、営業損失1億3900万円(前期は8億1300万円の営業利益)となった。

物販事業では、首都圏において、書店「ブックファースト 北千住店」を出店したほか、グループ沿線でも、阪神野田駅に同「ブックファースト 野田アプラ店」、北大阪急行の千里中央駅に化粧品・服飾雑貨店「カラーフィールド 千里中央店」を出店するなど、積極的な店舗展開を図った。4月から阪急・阪神がそれぞれ展開していたコンビニエンスストア事業を統合するとともに、ストアブランドを「アズナス」に統一した。

前連結会計年度まで流通事業に含めていた連結子会社1社を、第1四半期から「都市交通事業」として取り扱ったことに加え、景気の低迷や新型インフルエンザの影響などが要因となり、減収・営業赤字となった。

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