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阪急阪神HD/4-9月の流通業の営業利益2.3倍

2010年10月29日 / 決算

阪急阪神ホールディングスが10月29日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、流通事業の売上高は274億7400万円(前年同期比13.0%減)、営業利益4億7300万円(138.2%増)となった。

前連結会計年度まで流通事業に含めていた飲食事業をホテル事業に移管したことなどにより減収となったが、既存店舗の収益性向上で増益となった。

梅田阪急ビルオフィスタワーに「アズナス梅田阪急ビル店」、阪急桂駅に「クックデリ御膳桂店」をそれぞれ出店した。首都圏では、ブックファーストを商業施設「アトレ吉祥寺」に2店舗出店するなど、沿線内外において積極的な店舗展開を図り、事業規模の拡大に努めた。

既存店舗のリニューアルや不採算店舗からの撤退を機動的に行うなど、競争力強化と収益性の向上に注力した。

流通業の通期業績予想は、売上高532億円、営業利益5億円に修正した。

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