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サンデー/第1四半期、損失拡大

2010年07月01日 / 決算

サンデーが7月1日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は117億9600万円(前期比8.3%減)、営業損失1億1500万円(前期は7400万円の営業損失)、経常損失2億2300万円(1億800万円の経常損失)、当期損失2億6600万円(5200万円の当期損失)となった。

客数は8.4%減と伸び悩んだが、買い上げ点数は2.1%増、客単価は1.5%増となった。

4店舗で店舗活性化のため改装を実施し、期末グループ店舗数は、サンデーのホームセンター46店舗、イオンスーパーセンターへのコンセッショナリー参画15店舗、子会社のジョイ19店舗で計80店舗となった。

売上総利益は、トップバリュ商品の拡販や商品仕入ルートの見直しなどで、0.9ポイント荒利益率を改善したが、売上高の減少で計画を下回った。販売費・一般管理費は、人件費・販促費などを徹底してコントロールし、計画を下回った。

しかし、経常損失はシンジケートローン手数料の一括計上により2億2300万円、当期損失は特別損失の役員退職慰労金と投資有価証券評価損の合計3100万円を計上し、2億6600万円となった。

通期は売上高482億円(2.1%減)、営業利益3億6000万円、経常利益2億2000万円、当期利益1億4000万円を見込んでいる。

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