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ベスト電器/黒字転換、営業利益3億5300万円確保

2010年07月14日 / 決算

ベスト電器が7月14日に発表した2011年2月期第1四半期業績によると、売上高は796億7100万円(前年同期比0.3%増)、営業利益3億5300万円(前期は16億1000万円の営業損失)、経常利益2億7600万円(15億3900万円の経常損失)、当期利益2億6300万円(19億8100万円の当期損失)となった。

家電小売業は、売上高はエコポイントの影響や、新中期経営計画の事業戦略の推進などにより既存店が伸長したが、子会社さくらやの2月末の全店舗撤退により645億8700万円(2.0%減)と減収。

営業利益は薄型テレビの特需を含め既存店の大幅な増益により売上総利益が増加したため7億1500万円(11億1700万円の営業損失)と大幅に黒字転換した。

家電卸売業は、ネット通販事業ストリームが牽引しエコポイント家電を中心に既存フランチャイズ企業における販売が増加し、売上高は131億4200万円(18.0%増)と増収となったが、営業利益は2億9000万円(5.8%減)と僅かに減益となった。

通期の業績は、売上高は3042億円、営業利益27億200万円、経常利益18億2800万円、当期利益14億9200万円の見通し。

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