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ベルーナ/販売管理費減少で営業利益7割増

2010年08月05日 / 決算

ベルーナが8月5日に発表した2011年3月期第1四半期業績によると、売上高271億4100万円(前年同期比2.2%増)、営業利益23億9900万円(70.6%増)、経常利益24億500万円(83.3%増)、当期利益11億4200万円(66.9%増)となった。

利益面では、媒体効率の向上に加えて、貸倒引当金繰入額等の販売管理費が減少したことにより、営業利益では70.6%増となった。同様に経常利益は、83.3%増だった。

総合通販事業の売上高は8.4%増の187億4700万円、セグメント利益は8億7000万円だった。前期から引き続き実施している低価格商品の充実等の戦略が奏功し、「アパレル」と「身の回り品・趣味用品」が好調なことから増収、媒体効率の改善等販売管理費の削減に努めたことによって増益となった。

専門通販事業は、輸入代行事業からの撤退の影響に加え、第1四半期は媒体効率を優先した結果、売上高は10.2%減の49億9300万円となった。セグメント利益は、5億6200万円だった。

通期の業績は、売上高1065億円、営業利益58億円、経常利益57億円、当期利益28億円の見通し。

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